市議会にPDAを持ち込むと陳謝させられる

弘前市会議員斉藤爾(ちかし)さんのブログによると、市議会にPDAを持ち込むと陳謝させられるようです。

今泉昌一議員に対する出席停止、私に対する問責決議と続きましたが、今度は三上直樹議員に対する議場での陳謝処分があるかもしれません。20日(金)に開催された厚生常任委員会で三上議員が、電子メモ帳を持ち込んでメモを取っていた事が咎められたようです。*1

当の三上直樹議員は、私の高校の同期でして、SonyCLIE TH55のセレブレッドを自慢げに見せられた記憶があります。今でも同じものを使ってるかどうかはわかりませんが、その手のガジェットを鉛筆と紙と同じように使いこなしていることでしょう。大きくて目障りだとか音がうるさくて邪魔になるモノだったら持ち込みを禁ずるのをわかりますが、手のひらに収まるような武器になるわけではないものを持ち込んで、その場で謝罪しただけで許されないとは、イジメだとしか思えません。ICTを推進する立派な態度と誉めらるべきではないかとさえ思えることをイジメの材料にするアナクロニズム。この市議会には次代を担う子供たちの見本になろうという志はないのでしょうか。政敵の些細なミスをことさら責め立てる態度は、恥ずかしくて子供に見せられません。市議会議長には、この陳謝が市民生活にとってどんな意味があるのか、小学5年生でもわかる言葉で説明して欲しいものだと思います。
まだこの件に関するエントリーはありませんが、三上直樹君ブログ「議会を変える、弘前が変わる」もご紹介しておきます。
http://mikami.cocolog-nifty.com/hirosaki/