ソニー、携帯情報端末に再挑戦「Web2.0世代」狙う

すでに色んなところで話題になっていますが、朝日新聞ソニー、携帯情報端末に再挑戦「Web2.0世代」狙うという記事によると、

 ソニーは18日、無線LANを使ってインターネット電話やウェブサイトを閲覧できる新型携帯端末「mylo(マイロ)」を発表した。携帯電話に押されている携帯情報端末の市場から一度は撤退したソニーだが、公衆無線LANの普及を追い風に再び参入する。(中略)
 ソニーは00年に「クリエ」という携帯端末を発売した。ビジネスマンを中心に一時はヒットしたが、高機能化する携帯電話に押され、05年に生産をやめた。

とのこと。機械のことについてはdezyさんとこにコメントとして、

myloは12月に出るんじゃなくて、12月に受付開始して2月出荷開始らしいじゃないですか。このタイムラグが申し込みが殺到しても安定供給できるよう好転するのか、待たされるうちに興味が薄れて尻すぼみになってしまうのか。Google CalendarのようなWeb 2.0的サービスが快適に使えるかどうか、無線LANのないところでデータを入力したり参照できるようなPIMソフトがあるのか(できるのか)が気になるところであります。

と書いたので、ここでは間違い探しです。クリエを生産中止したのは間違っていたとか、今さらmyloなんて出すのは間違いだという話ではありません。
 おわかりになりましたでしょうか? 「再び」と「一度は撤退」が誤りで、「三度」「二度撤退」です。PalmTopをお忘れになってました? モデル末期の投げ売りを入手して全く使いこなせなかった私が言ってもしょうがないですが。vaioの時もクォータLの撤退からの再チャレンジとは言われても、SMC-70/777やMSXは話題に出ませんしね。