泣ける棋書「最新戦法の話」

年をとった所為か、本を読んで泣けることもよくある話。泣けるから良い本だと言うつもりもない。
本を読みなおしてたら久しぶりに泣いた。 - 640PLUSというエントリーを読んで、私も最新戦法の話 (最強将棋21)を持っていたなと思って見返してみました。この本はきっと良い本に違いないと思って買ったけど、棋力がないので読み進めないでおりました。棋譜を見ても盤面を想像できないレベルなので、ハードルが高いのです。
しかし、そんな私でも読みこなせるあとがきを読んだだけで、泣けました。勝又先生の、将棋ファンに対する「説明責任」を果たそうとなさる姿勢に心を打たれました。

これからも将棋をよろしく。

と言われると、ファンとしてどうよろしくすればいいのか考えさせられます。とりあえず「こちらこそ、よろしくお願いします。」と伝えたくて、記事に書いてみました。

最新戦法の話 (最強将棋21)

最新戦法の話 (最強将棋21)