赤白の遮断機

極私的脳戸/日々の与太さんのエントリーで、POBoxでお世話になっている増井さんの ユビキタスの街角: 赤白の遮断機の記事のことを知りました。踏切の遮断機の黄黒の縞模様が見辛いのではないかと、赤白の遮断機を実験中らしいが、増井さんのような色弱者にはかえって見辛いことが指摘されています。

普通の生活において色盲は特に不便なことはない。紅葉の美しさがよくわからないぐらいのものである。困るのは「信号の色」「電気抵抗のカラーコード」「LEDの色」のような人工物にほぼ限られており、こういうものはなんとかしてもらいたいと常々思っているのだが、わざわざ世の中の問題を増やすような施策はやめてもらいたいものである。遮断器を見やすくしたいのなら、棒を点滅させるとか、様々な色や形を混ぜるとか、いくらでも方法はあるはずなのに。

 ユニバーサルデザインは難しいもんだなとwikipediaを引いてみると、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)への外部リンクがありました。シミュレーションツールなども用意されてるようです。