Mail.appの高速化

ヒビノアワのCHEEBOWさんがMail.appがほんとに高速になった!というエントリーで紹介してる方法は、データベースをvacuumするらしいのですが、タイプミスがありましたのでご注意ください。

Mail.appを終了する。
ターミナル画面で次のように操作する。
$ cd ~/Library/Mail
$ sqlite3 Envelope\ Index
SQLite version 3.1.3
Enter ".help" for instructions
sqlite> vacuum subjects;
sqlite> [ctrl-D]
$

 ファイル名が1文字欠けてるだけですので、間違えて作業しても違うファイル名で中身が空のファイルができるだけです。こうした間違いを避けるには、ファイル名入力のときにEnぐらい打ったところでtabをタイプすると補完してくれます。最初からファイル名だと気付いていれば「\」なんて手打ちしないんですが(笑)
 このタイプミスはCHEEBOWさんがリンクしているひらたさんのMail.app の高速化からのようで、ひらたさんのリンク先のdrikinMail.app高速化Tipsでは正しく表記されていました。
 Mail.appは起動時やフォルダ移動時に随分待たされていたのですが、確実に時間が短縮されました。データベースファイルをアプリケーションの意図に反して操作するので、あくまで自己責任でバックアップをとったりして実行してみてください。バックアップをとる時にコピー方向を逆に指定してファイルを消しちゃったりしないよう細心の注意でどうぞ。
 ターミナル画面は、私はiTerm 0.8.2を使ってるんですが、今はTerminal.appでも不都合はなくなってるんでしたっけ? 昔は日本語表示に問題があって、Terminal.appもバージョンアップでよくなったと聞いたような聞いてないような?