MoinX 1.0.1 MacOS X Deskotp Wiki

ぱーむらいふさんでメモ用アプリケーションとしてMoinXを使用する記事があったので、試してみました。これが、一般的なアプリケーションソフトウェアではなく、ウェブブラウザをフロントエンドとして動くWikiのサーバプログラムなのでした。イメージファイルをマウントしてアプリをドラッグ&ドロップでインストールしてダブルクリックで起動するのですが、現れるのはメニューバーの右側の方にグレーの四角に白でmと書かれたアイコンだけです。このメニューからHomepageを選択すると、デフォルトブラウザでWikiが表示され、そこをメモとして利用できるわけです。PreferencesやInport/Exportのメニューを選択しても、ブラウザの裏の方で表示されるので、手前のアプリをHideしないと見えないことがあります。Wikiに慣れてると、下手にWYSIWYGで編集するよりはタグ打った方が楽かもしれないですね。PreferencesでPrivate/Publicを設定できるので、Publicにしてシステム環境設定の共有でファイアウォールのポートを開けてやると、他のマシンからもアクセスすることができます。私はセキュリティの設定に自信がないので、試しただけですぐ閉じましたが。MacOS Xは標準でウェブサーバ群が入ってるわけですから、何らかのWikiをインストールすれば使えるわけですが、この手軽さには驚きました。そうなると問題となるのは自動保存のような使い勝手なんですが、今どきのAjaxとかWeb 2.0とか(が何なのかわかってませんけど)で何とかならんですかね。
 私はWikiにそんなに慣れてるわけじゃないんで、使い続けるかどうかは微妙ですが、成り行きに注目です。