少年犯罪の増減

近年、少年犯罪が増えたような印象があるが、統計的には戦前の方が多かったという話がある。実際にどうかはデータも検証しないとわからないのだが、ひとつの仮説として、戦前は貧しさや家庭環境から犯罪を犯さなければ生きて行けない(とは言うこともないのだろうが)、犯罪をしてあたりまえな階級社会のようなものがあって、犯罪少年も多かったのが、現代では総中流社会で、はた目には罪を犯す理由のない経済的に満たされているはずの少年たちが、(多分心が満たされないという理由で)犯罪行為に走ってしまうことで、理由のわからない、どうしたらいいかわからない怖さを感じているのではないだろうか?
 思いついたので、とにかくメモしてみました。