Dropboxでファイルの旧バージョン復元

LibreOffice表計算ファイルを編集していて、別名で保存すべきところを上書きしてしまい編集前のオリジナルを結果的に削除してしまったのですよ。こういうのは、つい指が動いた瞬間に「あー」と思ってしまうわけですが、落ち着いて考えてみると保存先はDropbox。以前のバージョンを復元させる機能があったような気がするので試してみました。
Dropboxのサイトにアクセスしてログインすると、ファイル一覧が表示されます。そこで、復元したいファイルを選択してすると一覧のタイトルがスクリーンショット画像のように変わりますので、その他か以前のバージョンを選びます。

そこから、復元したいバージョンを選ぶと、過去のファイルに置き換わるようです。最新版も残しておきたい場合は別名でコピーしておくとよろしいのでしょう。これでなんてことなく間違って保存する前のファイルを復旧することができました。
後から気付くと、MacOS XのFinderからファイルを選択して、右クリックメニューのDropboxメニューから「以前のバージョンを表示」を選択しても、ウェブブラウザで同じ画面を表示して、以前のバージョンに保存し直しできるようでした。
余談ですが、表計算だとExcelのxlsx形式で保存しておくと、iPhoneアプリSmart Office 2で参照・編集することもできます。表示される文字が小さくて厳しいものがありますが、いざというときに使えるのは助かります。

MaciOSだけだったらNumbersでiCloudで共有できると思いますが、Windowsとの混在環境なもので。

1,700円
(2013.01.06時点)
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