糸井さんが弘前に来てたらしい

11時のほぼ日が更新されるのでチェックしたら、今日のダーリンによると「日曜日に奈良美智さんの展覧会『AtoZ』を見に行きました。」とのこと。奈良さんとの話はほぼ日に連載もされる予定とのことで、楽しみであります。そして、糸井さんが津軽に対していだいた感想が、「この土地に、たくさんの歌が流れていたのだろうな、ということです。」という言葉。空港から弘前に向かうバス通りというと、私から見たら見慣れたバイパス道路なわけですが、よそからいらした方から見ると「歌」が聴こえてくるような景色なんでしょう。私は楽器をいじるのを趣味にしていても歌えないことがコンプレックスなんで、何か歌うことができるのだろうか? と考えてしまいます。言いたいこと、伝えたいサウンド・メロディはあっても「歌」にならないんですけど。
 AtoZは、まだ行ってないんですが、昨日は県立美術館のシャガール展に行って、奈良さんの「あおもり犬」を見てきて、ミュージアムショップで直接関係ないのに何となくほぼ日つながり(美術館を設計した青木淳さんと糸井さんの対談がありました)かなと岡本太郎自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)の文庫を買ってきたので、すれちがってたんだなと不思議に思いました。
 奈良さんは面識があるわけではないのですが、中学高校の先輩にあたり、にらみ目の少女はうちの娘がモデルだろうかと思うくらいそっくりなこともあり、作品は大好きなんですが、ここのところ人間関係で落ち込んでいることのひとつがこのAtoZがらみの話でもありまして、無邪気に楽しめそうになく、まだ展覧会には行ってません。カミさんが子供連れて行こうと言ってますので、終わるまでには行けると思いますが。