Leopard ではファイアウォールがデフォルトでオフ

MzDonald'sさん経由で読んだ、ITmedia Newsの記事Leopardの防備に「抜け穴」あり ファイアウォールはVistaに軍配?によりますと、

 heiseによれば、Leopardファイアウォールはデフォルトで「外部からの接続を受け入れる」設定、つまり無効になっている。さらに悪いことに、セキュリティ強化のためMacファイアウォールを有効にしていたユーザーがLeopardにアップデートすると、ファイアウォールが無効になる。

とのことで、早速確認してみると確かに「すべての受信接続を許可」になっていましたので、「特定のサービス及びアプリケーションにアクセスを設定」にチェックし直しました。「リモートログイン (SSH)」に許可する設定は残ってるみたいなので、念の為に「全ての受信接続をブロック」にして、となりのemacにsloginしてからMacBookにsloginしなおそうとするとタイムアウトすることを確認してみました。
 それから戸惑うのはファイアウォールの設定がある場所で、MacOS X 10.4 Tigerではシステム環境設定の共有パネルの中にあったんですが、Leopardではセキュリティパネルの中にあります。しかし、+アイコンを押しても許可するアプリケーションを追加するダイアログしか出てきませんので、サービスを追加したり削除する方法がわかりません。詳細ボタンの先には「ファイアウォールのログを有効にする」と「ステルスモードを有効にする」しかありませんし。と思いながら「?」ボタンを押してヘルプを読んだらわかりました。サービスの設定は「共有パネル」の方で
サービスするかどうかを設定すればよいのでした。そういえばTigerでもファイアウォールのタブで各サービスを入り切りできそうなチェックボタンがあるのですが、実際はサービスの方しか設定できないのでした。
 そういうことでLeopardをインストールした方は、今すぐシステム環境設定のセキュリティパネルを開き、ファイアウォールタブで設定を確認しましょう。他のマシンからファイル共有したりターミナルでログインしたり、プリンタを共有するようなことがあれば、私のように「特定のサービス及びアプリケーションにアクセスを設定」へ、そういうことがなければ「全ての受信接続をブロック」にチェックしなおしましょう。