XPパソコンに Vine Linux 6.2をインストール

2003年のVAIOWindows XPのサポート終了で使えなくなったので、Linuxをインストールしてみました。今の主流は Ubuntu だとは思ったのですが、以前2.6の頃に使っていた Vine ならCD-Rでインストールできるからいいかなと試してみたのですが、CD-RWだとブートできませんでした。でもDVD-Rだと無事ブートしてインストールすることができました。Windowsはすっぱり諦めて全パーティションLinux用にしたので、インストール自体はスムーズにインストールできました。起動してみると、画面上部にメニューバーのあるMacOSのような操作感で、無線LANのつなぎ方がわかりませんでしたが、有線でつなぐとFirefoxAdobe Flash Playerも入ってるし、日本語入力も半角/全角キーで切り替えて使えます。DropBoxもパッケージからインストールできて、LibreOfficeもデフォルトで入ってますので、DropBoxに置いといたOfficeファイルをダブルクリックで開いて、そのまま使えます。
スリープ解除で画面が乱れたままで使えないのがとりあえずの大問題。

Ubuntuも試してみようとしてみたら、UbuntuはDVDから起動して試すこともできるんですね。14.04をダウンロードしたら、64bit版だったので起動できませんでした。32bit版はまだ用意されてないということで、13.10の32bit版をダウンロードすると無事起動しました。そして無線LANのアイコンのとこをいじってみたら、WiFiもつながりました。
しかし、キーボードで日本語入力を切り替えることができません。FirefoxFlashも入ってません。なぜかメニューバーの右端にあるはずの歯車アイコンが表示されてなくて、Shutdownする方法もわかりません。HDDにインストールして使えば解決するところもあるかもしれませんが、これではVineの方が使いやすそうです。
そんなわけでVineを起動して、Firefoxを開き、この文章を入力しているわけであります。Ubuntuと同じように、WiFiのアイコンから「新しい無線ネットワークを作成」からアクセスポイントにつないだら無事に無線LANも接続。このWiFiも、Windows XPで使ってたときも調子がわるくてつながらないときもあったので、むしろVine Linuxの方が快適な気もします。かな漢字変換エンジンが何なのかもわかってませんが、今のところ特に不満も感じてません。フォントもなんだか調べてませんが、Windowsよりも見やすい気がします。古いパソコンなのでタッチパッドでスクロールできないのが欠点かと思ってましたが、試しにパッドの右端を上下に触ってみるとスクロールしますわよ、なんといたれりつくせり。
これでプリンタも使えるように設定できて、スリープ解除がうまくいったらウェブブラウザとオフィスアプリで足りる作業は十分こなせそうです。
http://www.vinelinux.org/