Garnet OS News Forever...(ぢゃないんです)

昨日、ちょっと日記のタイトルを変えてみたんですけど、パッとしないんで戻しました。昨日のGarnet OSの記事に「恍惚のほし ★」のryo-nさんと「The Song Lives On」のtdさんからリンクやトラックバックいただいて恐縮です。私は、陰郎さんとこの記事と小山さんのコメントが埋もれては勿体ないと思って紹介しただけですので。
 いなあもさんに送った記事に対してお返事のエントリーをいただいてます。議論するか反論するつもりじゃないんですが、ちょいと口をはさんでしまいます。

と言う事で、ACCESSにはこれ以上ユーザを待たせる事無くGarnetOS搭載デバイスを出せよと吠えておきます(大仕事だとは思いますが、プロダクトが一向に形にならないのがユーザの不安を倍増させているのですよ>ACCESS)

私も一瞬同じようなこと思ったんですが、ACCESSさんはソフトハウスであってハードウェアメーカーじゃないんですよね。Garnet OSマシンでもALPマシンでも販売するのはACCESSさんじゃない。でも(素の)Garnet OSやALPを採用した新機種が出てくる噂が全く無い状況で、このユーザのフラストレーションをどこにぶつければいいものやら(このもやもやした気持ちはいなあもさんと共有できてると思います)。ACCESSさんの作ってるOSが、ハードメーカにとって採用する魅力を感じないものなのか? 陰郎さんとこにつけたコメントに小山さんからいただいたお返事では、Windows Mobile上にPalmOSの実行環境を載せる可能性も示唆されてました、StyleTapという実例もあるという話で。
 この手の話は全く詳しくないんですが、昨日のニュースではLiMo Foundationという携帯向けLinux推進団体が設立されたらしいんですが、参加者が「Motorola, NEC, NTT DoCoMo, Panasonic Mobile Communications, Samsung Electronics, and Vodafone」ということで、こういうのにはACCESSさんは参加しないんでしょうか? 仲間に入れてもらえないんでしょうか?

Palmはなくならない

いなあもさんも久々の激震のエントリーに「PalmOSが無くなっちゃったんですよ」と書いちゃってます。プレスリリースには商標をPalm, Inc.に売却したようなことを書いてますので、ACCESSPalm OSを出さなくな(ってGarnet OSにな)るだけで、Palm, Inc.がPalmブランドを無くすためだけに買い取るとは思えませんのです。念の為にすぐ前の記事ですがリンクしておきます。

Garnet OS

Palm OSGarnet OSになるんだそうです。
http://jp.access-company.com/news/press/2007/070125_02.html

Palm OS」を「Garnet OS」に改名し、ACCESS Powered ロゴを刷新株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、米国Palm Trademark Holding Company社における米国PalmSource社(以下PalmSource)の商標の権利を米国Palm, Inc.社に販売する契約に基づき「Palm OS(R)」の名称を「GarnetTM OS」に変更いたしました。それに伴い、PalmSource製品の搭載を表象していたPalm Powered ロゴをACCESS Powered(R)という新しいロゴに刷新いたします。「Palm OS」を「Garnet OS」に改名し、ACCESS Poweredロゴを新たに作成したことは、ACCESSPalmSourceが完全に統合された一つの会社として、引き続き前進していく姿勢を示すものでもあります。

 陰郎さんのブログ不可解計画の名前を奪おうというのかというエントリーと小山さん(こやまさんですよね)のコメントを拝見して思わずつけた私のコメントを再録しておきます。

もしかすると、Palm, Inc.から出るWindows Mobile機がPalm OS Powered by Windows Mobileになる可能性もありそうですかな? Powered by ACCESSと同じアプリが動かなかったらそこまでやんないでしょうか、さすがに。

 どうも色んな方のブログを拝見していると、ACCESSさんがPalm OSという名前を変更しようとしている(無くそうとしている)ように感じられてるみたいなんですが、小山さんのコメントを踏まえると、Palm OSという名前をPalm, Inc.に取られたんじゃないかとさえ思うわけですよ。
 製品が全く見えてこないので、dezyさんがACCESSって何をする気なの?とお書きになってる哀しい気持ちは共有できてると思うのですが、何をする気? と問うよりも、思ったようにできてなくて大変だねという気持ちなのです。もちろん出来てない状況は自分が蒔いた種だろうと責めたいところもあるわけですが。

お年玉付郵便葉書

お年玉付郵便葉書の当選番号は確認されましたでしょうか? 私は子供が気にしてたもので、ゆうびんホームページで発表されるのをリロードしながら待って即行で全部はずれていたことを確認しましたので、eyeさん「年賀状当選確認2007年版」(Mac OS X / Windows / Mac OS 9対応)EDAさんによるPalmwareお年玉年賀はがき当選チェッカー Ver.1.00は利用しておりませんのです。
 去年の話ですが数枚しか届いてなくても2等が当たったりする人も居ますから、どうせ当たるわけがないと思わずご確認ください。しかし末等が3等って去年もそうでしたっけ? 今年の二等賞品の地域の特産品小包よりはコンパクトデジカメの方が高価な感じがしますし、ずーっと昔は切手シートが5等ぐらいだったような気がします。年賀葉書の売上も減ってるでしょうけど、当選本数を減らしてでも賞品の豪華さはたもって欲しかったものです。

DateBk6 v6.0a s4 SS3 for Japanese

つじさんのブログでDateBk6の新バージョンリリースのお知らせがありました。
 スリップストリーム版というのはバグフィックスのβバージョン的要素もあるので、飛びつかなくてもいいところもあるのですが、異常終了する不具合もあるので困ってる方には必須です。私は実は前バージョンもまだ入れてないん体たらくなんですが……。以下、つじさんの紹介文です。

DateBk6 v6.0a s4 SlipStream3 for Japanese と 日本語オーバレイ公開しました。
トップページより→[DateBk6]のページよりダウンロードしてください。
dbSetup6はs3から変更ありません。アップデートの方は
"本体のみ"のダウンで良いと思います。

SS3という名前は私が勝手に付けました。ちなみにSS1〜SS2にfor Japaneseはありません。

BBSの投稿#1109 でさとしさんが報告されている、グラフィカル週間表示でのFatal Error対策品です。

Developers Speak Out About PalmOS

いなあもさんもコメントされてる、PalmFanで抄訳が紹介されている、PocketfactoryというサイトのDevelopers Speak Out About PalmOSという記事で、DateBk6で有名なPimlicoのC.E. Stuart Dewarさんの談話がありました。不満や問題点を挙げながらも、

ACCESSが開発しているALPを含むベーシックコンセプトは非常に魅力的で,PACEは良いアイディアです。Linux上で走るPACEは,ハンドヘルドにとって非常に魅力的なアーキテクチャーで,このデバイスPalm OSソフトウェア開発をジャンプスタートさせる力を持っていると確信しています。

という言葉に期待したいと思います。